こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
過度な食事制限やトレーニングで体重を減らすと、 女性が持つ「美しさ」に影響が出てきます。特にアラフォー女性が過激なダイエットで痩せてしまうと、痛々しさや不幸な印象を与えてしまうことも・・・・・。
今回は、太りにくい体質をつくる各パーツの引き締め術を紹介します!
・「二の腕」
二の腕を効果的に引き締めるためには、マッサージとエクササイズを併用するのがポイントです。特にマッサージはお風呂上がり、血行がよくなった状態で行うと効果的です。片方の手で二の腕全体をつかみ、雑巾を絞るようにマッサージしてみましょう。
また、二の腕の裏の部分である上腕三頭筋をエクササイズで鍛えると、振袖化した二の腕をスッキリ細くさせることができますよ。たとえば、椅子に座ったまま両手を椅子の両サイドに置き、そのままお尻を浮かせてキープするだけでも二の腕の裏側が鍛えられます。
・「背中」
ブラジャーに乗った贅肉、はみ肉、丸い背中は、年齢を感じさせるマイナス要因です。これらを解消して、すっきりとした美しい背中をつくるためには、肩甲骨を効果的に動かすことが大切です。
肩甲骨の周囲には、褐色脂肪細胞という脂肪燃焼を働きかける細胞があります。この部分を意識して刺激することで全身がポカポカと温かくなり、代謝が上がる体に変化するのです。もちろん、痩せやすい体をつくる効果も期待できます!
たとえば、両腕を前回し&後ろ回しに動かしたり、バレエ『白鳥の湖』の振付のように両腕を下から上&上から下へと動かしたりすると、肩甲骨を効率よく動かすことができます。このとき、両腕を肩から動かすのではなく、肩甲骨のある背中中央から動かすように意識するのがコツです。
・「お腹」
男性ではないので腹筋が割れるほど鍛えてもなぁ……と思う一方、セルライトたっぷりのダブついた、くびれがないお腹も美しさとは程遠いもの。なにも、やみくもに腹筋運動をするのではなく、鍛えたい筋肉を意識しながら、ゆっくりとした呼吸のリズムで行うエクササイズがオススメです!
ぜひ「腹横筋(ふくおうきん)」「腹直筋(ふくちょくきん)」「大腰筋(だいようきん)」「腹斜筋(ふくしゃきん)」を意識して鍛えてみてください。すると、自分の体に筋肉のコルセットができてくるはず。これによって、サイズダウンが期待できますよ。
また、普段からおヘソが背骨につくぐらい、お腹を薄くしながら体を引き上げるように意識することも、お腹の引き締めに効果があります。
家庭でも簡単にできることばかりです。 毎日、理想の体に近づくイメージを持ちながら取り組んでみませんか?
最後までご拝読いただきありがとうございます。