こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
毎日、仕事仕事で忙しくしている方、ジムに行って運動するのは面倒くさいという方、お家のある場所でエクササイズをしましょう!
その場所は、「お風呂」です!!
お風呂でのエクササイズは、時間が有効活用できるだけでなく次の4つの効果があります。
①体を温めるため、リラクゼーション効果がある。
②浮力があるため、楽に体が動かせる。
③水圧の力で血流やリンパの流れが促進される。
④水中は空気中の15倍程度の抵抗があるため、筋肉が活性化しやすい。
この効果を使ってどんなトレーニングができるかご紹介しましょう。
バスタブストレッチ(肩こり)
「お湯」の温かさが血流を向上させて筋肉をほぐします。
1.浴槽のふちを両手で持ち、肩甲骨を左右に広げるようなイメージで背中を丸めます。
2.首を左右にゆっくり倒して、僧帽筋をストレッチします。
ディップス(二の腕シェイプ)
水の「抵抗」が筋肉に負荷を与えるので、シェイプアップ効果を高めます。
1.ひざを曲げて座り、両手のひじを曲げてお尻の後のあたりに置きます。
2.浴槽の床を押すようにしてお尻を持ち上げます。その時、脚の位置を遠くにして、二の腕への刺激を強めます。
ペダリング(血行促進)
「水圧」がマッサージ効果を与え、足のむくみなどを解消します。
1.ひざを曲げて座り、かかとを浴槽の床につけます。
2.つま先を上げ下げすると、水圧と筋肉収縮のダブル効果で血液やリンパの流れを促進します。
浴室でのエクササイズは、室内よりも高温な状況で行うため、あらかじめしっかりと水分補給をしておくことが大切です。
また、通常の入浴と同様、いきなり熱いお湯に入ると温度変化で心臓に負担をかけることになるため、かけ湯などをしてゆっくりと熱さに体を慣らした上で、軽いエクササイズから徐々に行うようにしましょう。
最後までご拝読いただきありがとうございます。