こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
寒くなり身体が冷えるこの季節。厚着をしているけど、それでも「寒い!」という方も少なくないはず・・・・・・
そんな方は、食事にこれからご紹介する食材を使って体の中(芯)から温めるようにしましょう。
これでアナタも冷え知らずです!
― しょうが ―
辛みと香りの成分「ジンゲロン」と「ショウガオール」が体の熱を補って、血行を促進します。また、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きもあります。
〈使い方のポイント〉
●炒め物などには、すりおろしやみじん切りにして香りづけとして使うだけでなく、薄切りにして入れてもよいでしょう。
●甘みとも合うので、デザートなどにも。また、はちみつと風味の相性がよく、千切りにしたしょうがをはちみつに漬けておくと、お湯で溶かした「しょうが湯」だけでなく、ヨーグルトのソースやしょうが焼きのたれなどの調味料にも使えます。
― とうがらし ―
辛み成分「カプサイシン」が交感神経を刺激して血液の循環を向上させ、発汗を促進します。また、脂肪や糖質の代謝を活性化し、肥満の予防や疲労回復効果もあります。
〈使い方のポイント〉
●炒め物に使う場合は、油を火にかける前にとうがらしを入れ、焦がさないように弱火で加熱しながらじっくりと香りと辛みを油に引き出します。また煮物、汁物、鍋物と幅広く使えます。
●種を使うと辛みも温かさもアップします(かなり辛くなります)。
― にんにく・ねぎ ―
独特のにおいのもと「アリシン」が新陳代謝を活発にし、血行を促進します。
〈使い方のポイント〉
●切ることで細胞が壊れて「アリシン」が吸収されやすくなるので、細かく切るとよいでしょう。
●ビタミンB1が豊富な豚肉と組み合わせると疲労回復効果もあります。
●にんにくは刺激が強く胃に負担がかかるので、1日1かけが目安です。
食欲がない時にも、役に立ちます。臭いがキツい物もありますので朝からという訳にはいかないかもしれませんが、1日の中で1回は食べたいですね(^_^)b
最後までご清覧いただきありがとうございます。