こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
若い頃に比べて食べなくなっているのに少しずつ太りやすくなっている気がする……という心当たりのある人いませんか? 食べている意識が薄く、ながら食べやツマミ食いで実際はカロリー過剰になっている人が結構います。
しかし、それよりも問題なのが「基礎代謝の低下」。基礎代謝の低い人は同じ量を食べても、体重が増えやすくなってしまいます。
基礎代謝はどういうものかというと、身体を動かす量に関係なく、生命を維持するために最低限、体が必要とするエネルギーのことです。
ご自身の基礎代謝が低下していないか下記の項目でチェックできます。
基礎代謝低下「10」のチェック項目
1.35歳以上である
2.過去に5kg以上のダイエットに成功したことがある
3.1日2食以下の食事制限を1ヶ月以上継続したことがある
4.単品ダイエットで体重を落としたことがある
5.食べ物の好き嫌いが多い
6.ご飯やパンなどの主食を食べないようにしている
7.お菓子またはお酒が好きで、ときどき食事代わりにしてしまう
8.1ヶ月内に3kg以上の体重増減は当たり前。体重変動が激しい
9.平熱が低く、36度未満
10.肩こりしやすく、手先や足先が冷えやすい
3つ以上あてはまる人は、基礎代謝が低下している可能性が高いといえます。
基礎代謝低下を防ぐために大切なことは、ダイエットなどの食事制限の際も、この基礎代謝エネルギーを下回らないようにすることです。
体に最低限必要なカロリーが入ってこなくなった場合、基礎代謝量を節約する体質に切り替わり、長く続けば基礎代謝の低い体質が定着し、太りやすくなってしまいます。
節約モードということは食べたものを使いきれない原因になり、太りやすくなるということです。
ダイエット中でも、身体に必要な最低限のエネルギー(カロリー)は確保した上で、できるだけ食事量を一定にして食べ過ぎないことがとても大事なのです。
ですから、過度に食事を制限するダイエットはリバウンドを招きやすくなり良い方法とは言えないのです。
正しい知識で健康に美しくい続けましょうね(^_-)-☆
最後までご清覧いただきありがとうございます。