こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
皆さん!忘年会は終わりましたか?今年も残すところ後わずか・・・・・・。楽しく飲んで良い締めくくりをしたいですね♪
おいしいお酒を楽しむためには、やはり適量以上はいけないとわかっていても、賑やかな雰囲気の中でついついグラスを重ねてしまいがち。 「調子に乗って飲み過ぎた……」や、ガンガンする頭や重い体を引きずりながら翌日後悔した経験も1度や2度あるのではないでしょうか。
そのことに自分で気づいているからこそ、飲む前に何か手を打っておきたい! そんな気持ちをつかむかのように、ここ数年人気が出ているのが「ウコン」です!私もお世話になってます(^_^)v
しかし、正直よくわからず清涼飲料水などで摂取していませんか?今日は、ウコンが持つ作用と気をつけてほしいポイントを紹介していきます。
ウコンはここ数年、飲みやすく加工され、テレビCMなどの効果もあって爆発的に売れています。さまざまな関連商品が発売され、コンビニエンスストアやドラッグストアには肝臓イラストが描かれた商品がずらりと陳列され、そのほとんどのドリンクにはウコンが入っています(ウコンは別名「ターメリック」ともいい、カレーなどに含まれる香辛料としても用いられています)。
ウコンには胆汁の分泌を促進する利胆作用のある物質が含まれているため、肝臓の保護効果を期待して摂取する人が多くいます。肝臓病で悩まれている患者さんの中には、ウコンを摂取している人も少なくありません。それほど、ウコンは肝臓に良い作用があると認知されているのです。
ちなみに、 ウコンと一口にいっても「秋ウコン」と「春ウコン」の2種類あります。利胆作用があるのが秋ウコンで、春ウコンはカレー粉の黄色い色のもとになっています。これらは同じウコンであっても別物で、学名も薬理作用もそれぞれ異なります。利胆作用は、秋ウコンを選んだほうが期待できますよ!
しかし、 体にいいだろうと、たくさんの量を高頻度で摂ってしまうのは危険です。過剰摂取は薬剤性肝障害のもと!肝臓を良くするためのお薬で肝臓を悪くしてしまっては、元も子もありません。
また、肝臓の数値に異常があるとき、医師の診察や治療を受けないままウコンで何とかしようとするのも危険です。肝機能障害は様々な原因で起こるものなのです。ウコンの過量摂取でも、C型肝炎でも起こります。このような病気で悩んでいる人には、ウコン摂取はもちろんおすすめできません。
ウコンは、肝臓にいいイメージはあっても効果効能が必ずしも保証されているものではありません。
過ぎたるは及ばざるがごとし(`Д´)!
飲み過ぎ、頼りすぎに注意して、上手に活用してくださいね☆
最後までご清覧いただきありがとうございます。