こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
今年も残すところ、あと少しになりました。年末年始はとにかくイベントが目白押しで、食べ飲み過ぎる機会がこの1ヶ月に集約されているのではないでしょうか。お正月だけを例にあげても、いつも以上のごちそうが食卓にズラリと並びます。
忙しい40代だからこそ年末年始くらいはゆっくりと体を休め、おいしいごちそうを食べ、新年に向けて英気を養いたいもの。でも、ついダラダラ、ウトウトのパターンに陥る可能性も大。
その結果、仕事始めの朝にきつくなったスーツを前に愕然・・・・・・(ノД`)
そうならないように、忘年会・お正月・新年会などお酒の席で賢く飲む方法を身につけておきましょう!
まずは、お酒のカロリーを知りましょう。
お酒類のカロリー比較(一般的な値)から。
・缶ビール1本(350ml) ……………… 約140kcal
・中ジョッキビール1杯(500ml) …… 約210kcal
・乙類焼酎1合(180ml) ……………… 約260kcal
・ウイスキーシングル(30ml) ……… 約70kcal
・ワイン1杯(120ml) ………………… 約85kcal
なお、酒類のカロリーは含まれるアルコールの割合に左右されます。アルコールは1gあたり7kcalなので、炭水化物やたんぱく質(ともに1gあたり4kcal)より高カロリー。アルコール度数の高いお酒は、カロリーも高くなります。
飲む全量がどれくらいになるのかも大きなポイント。2時間ほどの間にビールならジョッキ5杯程度は飲むという方は、ビールだけで1000kcalを超えてしまう計算に! 少しずつ飲めるワインや焼酎をとりいれると、1回の飲み会のトータルカロリーを低く抑えられることもあるでしょう。
次に、 食べ合わせに注意!
ビールは炭酸を含む飲料の特性として「食欲を増進させる」効果があるといわれています。勢いよくビールを飲みながら、おつまみも同じスピードでパクパク……。これでは、たくさんのカロリーを摂ってしまうことが避けられません。
揚げ物をはじめとした油を使った料理と相性がいいのもビールの特性。ビールのおつまみとして、ついつい唐揚げやフライをオーダーしてしまいがちになるため、結果としておつまみ自体が高カロリーになることが多いのです。
また、ビールは塩気とも相性がよく、味の濃いおつまみと一緒に飲むとたくさん飲めてしまい、気づけばカロリーオーバーに……という可能性もあります。
そして、 おつまみ選びが重要!
ビールと一緒に食べても太りにくいものとして、次のものがオススメです。
1、低脂肪高たんぱくのおつまみ
豆腐類、鶏のササミやムネ、内臓(ハツやセンマイ)、馬肉など。よく噛んで食べると、代謝を高めてくれる効果がアップ!
2、食物繊維が多いおつまみ
きのこ、海藻、野菜の料理などをビールを飲む前に食べると血糖値の上昇を緩やかにしてくれ、体脂肪になりにくいのでオススメです。他にも切り干し大根、かぼちゃ煮、ひじき煮などのお惣菜や納豆、枝豆もいいでしょう。
3、よく噛む必要があるもの
野菜スティック、ゴボウ、こんにゃく、イカの干し物など。食べすぎを防いでくれます。
以上の3つのポイントを押さえていれば、年明け「大変身」なんてことにはならないでしょう!
場の雰囲気を壊さないように楽しく、賢く飲みましょうね(^_-)-☆
最後までご清覧いただきありがとうございます。