こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
朝、朝食を食べずに運動している方を見かけますが、この運動方法はNG。
「何も食べずに運動したほうが体重や体脂肪がより減るのでは?」という考えで行っている人が多いですが、これは大きな間違いです。
空腹時の運動は身体にとって負担が大きく、運動することのメリットも少なくなってしまいます。運動に必要なエネルギー源を確保するためにも、身体を動かす前には、下記のような軽食や果物などを軽く補給してから行うようにしましょう。
・バナナなどフルーツ類
・フルーツ、野菜を使ったグリーンスムージー
・サンドウィッチ、おにぎりなど
食事をしてから運動するまでの時間は、30分以上あけることが望ましいといわれています。
しっかりとした食事と運動開始時間が2時間以内の場合、そのまま運動をしても問題ありませんが、食事から4時間以上あけた状態で運動を始める場合、運動に必要なエネルギー源が不足しているので軽食などを摂るようにしましょう。
では、食事を摂らずに運動するとどんなデメリットがあるのでしょうか?
・身体を動かす糖質が少ないので、代謝が上がらない。
・少ない栄養を身体じゅうに送らなければいけないので、心臓の負担が大きい。
・筋肉に栄養が届きにくいので痙攣だったりを引き起こしやすい。
・貧血などで倒れてしまうリスクが高い。
最悪、心筋梗塞などで死に至るケースも・・・・・・
身体が起きていない時に運動すると本当にリスクが大きくなるので、特にご年配の方必ず朝食を食べてから運動してくださいね(^-^)
食事と運動は密接に関係しています。どちらかをおろそかにすると健康を害してしまいます。どちらか一方に偏ることなくしっかり両立させていきましょうね☆
最後までご清覧いただきありがとうございます。