こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
最近では良く使う「フィットネス」ということば。正しく理解せずに、何となくぼんやりと流行語のごとくとらえていないでしょうか?今回は、もう1度この「フィットネス」を考えてみましょう。
運動は日常以上の力で筋肉を縮めたり、伸ばしたりして体を動かすことです。運動には、酸素と栄養というエネルギー源が必要です。 そしてこの工ネルギー源は、心臓から循環される血液として全身に運ばれています。
運動すれば肺や心臓が普段以上に動かされ、酸素と栄養のエネルギー源がすみずみまでにいきおい良く行き渡り、
各機能がどんどん活性化されます。
さらに心肺持久力、柔軟性、筋力、調整力が養われ体力が向上し、老化を抑え、疲れにくく元気で病気しないからだが手に入るわけです。
と説明しましたが、これだと「スポーツ」と変わらないと思われる方もいらっしゃると思います。「スポーツ」と「フィットネス」の違いは、 「スポーツ」は勝敗や記録がつきもので、限界への挑戦であり、身体には必要以上の負担をかけてしまい、健康が目的ではありません。
これに対し「フィットネス」は健康になるための運動、維持するための運動、生活習慣病にならないための運動、そして生活習慣病も治してしまう運動です。
年令・体力・体調に合わせ、またそれぞれの目的に合わせ、安全で且つ効果的なメニューを作成して行う運動なのです!
皆さんの運動は、「スポーツ」ですか?それとも「フィットネス」ですか?
どちらが自分の目的に合っているか考えてみましょう。
もし、「フィットネス」が目的だという方は、 ただ汗をかいてきもちいいだけの運動や、ただ勝敗や記録のための運動から、ご自分の目的に合った安全で効果的な運動に切り換えることが、ますは第1歩ですよ☆
最後までご清覧いただきありがとうございます。