こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
外で遊んでいる子供に対して、お母さんが「危ないからやめなさい!」と言い聞かせている姿をよく見る気がします。
実際に、大怪我につながるような場所も無いことはありませんが、ブランコや滑り台が置いてある公園からも「危ない」という声が聞こえてきます。
子どもが転ぶのは当たり前だし、少々高いところで遊ぶこともあるでしょう。足場が悪いところをあるかせなかったり、転ぶ前に助けてしまうと、いざ転んだ時に、手が出なくて、かえって大怪我につながってしまいます。
子どもは遊びの中から、色々な事を学び、判断します。危険なものを子供の周りから全て排除すれば、子どもは何が本当に危険なのかを判断できなくなってしまうのではないでしょうか?
大人の仕事は、危険をすぐに排除したり遠ざけたりすることではなく、よく見極めて本当に危険な状態にならないようにサポートすることだと私は思います。
「危ないからさせない」から「大怪我しないように見守る」・・・・・・本当に難しいことだと思います。実際、私自身「ちゃんとできているか?」と言われると「できていない」と思います。
しかし、本当に子どものことを考えるなら、グッと我慢して見守ることが大切だと思います。
私も日々、グッと我慢する努力をしています。親御さんも意識してみませんか?
今回、書かせていただいたことはあくまでも、運動能力を鍛えるには体を動かすことが良いという視点から見てでのことになりますm(__)m
最後までご清覧いただきありがとうございます。