こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
親ならば誰でも、子どもの運動神経について考えたことがあるのではないでしょうか。かけっこで友だちから出遅れるわが子を見て「親である自分の運動神経が悪いのだから仕方ない」と思ってしまうケースも少なくないと言います。
「運動神経は生まれ持ったもの」というイメージが強いですが、本当にそうでしょうか?
実は、子どもの運動神経が改善しない原因は日常生活にあることも多く、子どもの行動は親の生活環境によって左右されます。
たとえば、休日は家でだらだらとテレビばかり見ている家庭や必ずエレベーターやエスカレーターを使って楽をしている親と一緒にいる子どもは、親の行動を真似します。これでは基礎体力などつきようもありません。親子で「階段を駆け上がる競争をする」そんなことでも運動とコミュニケーションが取ることが重要です!
また、サッカー選手になりたいという夢を描く子どもたちは、その夢しか見えていません。親の役割は、その夢に向かうための小さな階段を築いてあげることです。小さな階段とは一か月、一週間、一日単位の目標です。
そして、サッカーという好きなスポーツだけでなく、左右対称に動くスポーツも取り入れることをオススメします。
なぜなら、 骨格形成が不十分な成長段階でテニスや野球のような左右のバランスの偏ったスポーツをプレーしすぎると、子どもの骨の成長に負担をかけることに繋がるからです。
左右対称のスポーツでオススメなのは「水泳」です。身体に負担をかけ過ぎず運動神経を鍛えられます。
「サッカー+水泳」「野球+水泳」など、複数のスポーツを組み合わせることで階段を作ってあげることもできます。
無理にやらせるのではなく、楽しく・自信をつけさせてあげることが運動神経を改善させるポイントです。
子供のパーソナルトレーナーでもある親の皆さん頑張りましょう!
最後までご清覧いただきありがとうございます。