こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
「うちは両親共に運動神経が鈍いから、子供も運動が得意じゃないはず・・・・・・」と思っている方いませんか?
運動神経の良し悪しを決めるのは遺伝だけではありません!!
遺伝以上に大切なもの・・・・・・それは、「環境」です。
そもそも運動神経が良いとはどういうことなのでしょうか?
運動神経が良い定義は、複雑な状況を的確に脳に伝え、迅速に判断し、筋肉へ的確な命令を出し、動作ができる事とされています。
つまり、運動神経は体力や筋肉を鍛えればよいだけではなく、「神経経路」を鍛えるのが重要なのです。
では、どのようにして運動神経を鍛えれば良いのでしょうか?
近年、幼児の習い事ランキング1位はスイミング。なんと5人に1人が習っているそうです。
ただ、スイミングだけでは運動神経を発達させる事は難しいようです。
活発に運動する事は悪い事ではないのですが、特定のスポーツだけだと動きが限られ、頻度や強度が適切でなかった場合、特定の部位を使いすぎる事による怪我を引き起こす危険性もあります。
運動神経を良くするために必要な事。それは、「多彩な動きを経験すること」そして、「自発的に関われる」事です。
そのために習い事も良いのですが、自分で考え体を目一杯使った遊びをさせることが重要です。
新しい動きを何度か見ただけですぐに身につけてしまうことができる「ゴールデン・エイジ」(9歳~12歳)までにいかに様々な動きを体験し、基本的な動きを習得しているかが将来運動が得意になるかのポイントになります。
運動ができる子になってほしい。と願う親御さんたくさんいらっしゃると思います。上記に書かせていただいた事を参考にしていただければ良いのですが、無理やりではなく「自発的」というのが条件でもありますので子供の意志もしっかり聞いてあげて下さいm(__)m
最後までご清覧いただきありがとうございます。