こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
「体が錆びる」という言葉を聞いたことありませんか?これは老化のサインの事で、実年齢より老けて見えたり、不定愁訴などの症状があらわれて来る状態のことです。
そして、その原因を作っているのが「活性酸素」です。
活性酸素は簡単にいうと、呼吸で酸素を取り入れて二酸化炭素を吐き出すときに、体内に残る燃えカスのようなものです。活性酸素は、白血球と結びついて細菌などの異物を攻撃する良い働きもありますが、活性酸素が増えすぎると、今度は健康な細胞まで攻撃してしまいます。
この働きが「酸化」!錆びて老化が進むメカニズムです。
活性酸素が増える要因は、紫外線や排気ガス、アルコール、喫煙、ストレスなどがあります。
体を酸化させずに若く健康に保つには、食生活や行動の見直しが必要です。そこで、5つのポイントを普段の生活に取り入れてみましょう。
1 抗酸化作用のある食材を摂る
緑黄色野菜、グレープフルーツやブロッコリー、ベリー系には抗酸化作用があります。
2 サプリメントを活用する
抗酸化作用のあるビタミンCやコエンザイムQ10のサプリメントを活用しましょう。とくにビタミンCは、夜寝る前に摂取するのがオススメです。
3 ゆっくり食べるように心がける
食材の細胞を粉々にしたほうが、体への吸収率が高まり消化器官に負担もかけません。老化防止にもつながるので、ゆっくりよく噛んで食べましょう。
4 筋肉トレーニングとストレッチを行う
週2回程度、翌日軽い筋肉痛になるレベルで行いましょう。また、副交感神経を刺激して体をリラックスした状態にするストレッチもオススメ!就寝前に行うと、手足の末端まで血管が広がり体がポカポカになり、心地よい眠りにつくことができますよ。
5 ネガティブ思考にならないように心がける
コルチゾールの分泌を減らすために、ストレスをためない工夫を。まだ起きてない先のことまで考えて不安になるより、「なるようになる!」という気持ちを持つように心がけましょう。とにかくポジティブに!!
以上の5つポイントを抑えることで、老化を防ぐことができます。いつまでも若々しくいるために今日から意識してみませんか?
最後までご清覧いただきありがとうございます。