こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
人が満腹や空腹を感じるのは胃袋ではなく、実は脳の中。空腹感も、満腹感も、血液成分の変化が影響しているのです。
そもそも食欲は複雑なメカニズムから起きていて、脳の視床下部という場所がコントロールをしています。眼で見える情報や鼻から入る香り、消化器官からの神経情報など、いくつかの情報が関係しているのです。
「ダイエット中なのに、お腹がすいてしまった……」そんな空腹時、おすすめの食べ物を5つ紹介していきましょう。
1.良く噛んで食べるもの。
食欲と上手に付き合うためには、空腹感を紛らわせることのできる、良く噛んで食べるものがオススメ。例えば
スルメと酢昆布。どちらもゆっくり口の中で噛みしめることができ、うま味成分であるアミノ酸が気持ちを和らげてくれます。加えて、どちらも油脂を含まず、炭水化物量の少ない低エネルギー食品で体脂肪がつきにくい食べ物なのです。
2.重量があるもの。
ある程度胃袋にものが入ると、食欲が満たされる場合があります。量があって、カロリーの低い食べ物がおすすめですね。例えば、低カロリーゼリー類。甘味料でカロリーを抑えたもの、飲むタイプなど手軽なものもあるので、上手に利用したいですね。
3.水分が多いもの。
コンビニなどでもインスタントスープは多く揃っています。温かい水分を少しずつ摂ると、空腹は和らぎます。お湯で溶くだけのコンソメスープなどを常備しておくと便利ですよ。種類はコーンやかぼちゃなどのクリーム系より、野菜が入ったコンソメ系のほうが向いています。
4.ナッツ類。
ナッツそのものはカロリーが高めですが、少量を良く噛んで食べると一時的な空腹はおさまります。イメージと違いナッツは糖質が少ない食材で、少量を良く噛んで食べる分には体脂肪の原因になりにくく、ビタミンミネラルの補給ができ、腹持ちも良いのでオススメです。アーモンドなら、上限10粒程度を目安にしてくださいね。
5.スティックサラダ。
先に野菜を食べ、メインに移ると太りにくくなるといわれています。キュウリ、大根、セロリなどをスティックサラダにして冷蔵庫に常備し、おなかが空いたときに少量の塩などをかけて、良く噛んで食べてください。
今日からさっそく試してみて下さいm(__)m
最後までご清覧いただきありがとうございます。