こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
去年から少しずつですが子供の体力向上を目指した教室などをさせていただいています。
その中で、子供が実際競技をしているところを見させていただく機会があるのですが、最近は指導者も実力を持った方が多く子供たちの競技能力は本当にスゴイなぁ!と感心させられます。
サッカーにしても野球にしても私が子供の頃に比べると技術面では比べものにならないくらい平均的に上手いと思います。
ただ、技術的な部分が高い分、ファール(違反行為)に対しても子供たち自身が非常に敏感になっているように感じます。
確かにファールはいけないことだしそれを相手にさせるようにプレイすることも戦術としては間違っていません。しかし、子供たちが「ファールした・していない」でもめていたり、審判にファールを要求している姿をみると寂しい気持ちと今の日本のスポーツ競技者は子供たちに「ファールを生かしたプレイをする人が上手い人」と思われているのかなと不安になります。
実際、子供たちの話を聞いていても「あの場面でファールをとってもらっていたら勝ってたのに」とか「○○選手はファールもらうのが上手い」ということを言います。
こんな言い方は根性論的かもしれませんが、私としては子供の時は「ファールになんか負けない!」・「不服な判定が出ても次で見返してやる!」というようなハングリー精神も磨いて強くなってほしいなと思います。
何となく今の子供たちをみていると「日本はフィジカルが弱いから技術で勝負する」のが正しいと言われているような気になります。
技術的にもフィジカル的にもまだまだ日本は強くなれます!子供たちよ転んでも歯をくいしばって立ち上がれ!!
日本のスポーツ界を今よりももっと強くしてほしい☆頑張れ!!
最後までご清覧いただきありがとうございます。