こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
気温は上がってきましたが、まだまだ肌寒く感じる日もありますね。そんな日でもお子様達は関係なく外で遊んだり、運動したりしていると思います。
この時期気になるのは、お子様のカルシウム摂取です。夏場はお茶がわりに牛乳を飲んだりとカルシウムを摂取する機会が多いのですが、寒くなると水分補給じたいの回数が少なくなるのでカルシウムの摂取も少なくなります。
なので、この時期は食事の中でしっかりとカルシウムをお子様に摂らせるように意識していただきたいです。
カルシウムは骨の成長に欠かせない栄養素で、特にスポーツをするお子様にはそれ以上に重要で欠かせない栄養素です。
なぜなら、スポーツ(運動)は、筋肉の緊張や弛緩によって司られています。つまりスポーツ=筋肉の活動と言えます。
その筋肉は、骨に固定されています。そのため筋肉が強い力を発揮すくためにはその支えである骨も比例して強くなくてはなりません。
また、筋肉の活動には筋肉中に存在するカルシウムが大きく関わります。しかしカルシウムはその筋肉の活動自体だったり運動によって活発になる発刊作用によって体外に排出されます。
さらにスポーツをしたり身体を鍛えるとたんぱく質も重要な栄養になりますが、たんぱく質や身体に必要な栄養素のいくつかは必要以上に摂取することによってカルシウムを体外に排出しようとします。
この筋肉中のカルシウムが減少すると収縮のコントロールが弱くなったり痙攣を起こしたりします。
そして、骨は運動することによって刺激を受けて成長を促されたり強くなろうとします。
以上の理由によって、スポーツ選手、特に成長期のスポーツキッズにはカルシウムは必要不可欠な栄養素になるのです。
中学生や高校生になるとスポーツも激しくなるので、よりカルシウム摂取が重要になることをぜひ覚えておいて下さい。
最後までご清覧いただきありがとうございます。