こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
一昔前とは違い、50代でもずいぶん若々しく魅力的な方が男女問わず増えてきたように思います。酸いも甘いもかみ分けて人生の黄金期を楽しむためには、やはり身体が資本!健康第一です。
身体はいわば魂の乗り物のようなもの。この世にたった一つのかけがえのない身体を、いかに長く、快適に乗りこなしていくかを考えれば、日常的な習慣や心がけが重要です。
今回は、定年後も生き生きとした生活が送れるように50代から始める健康法をご紹介します。
必要なのは3つのアクション・・・・・・。
第一は、タバコの煙を遠ざけることです。タバコは肺がんの原因となり、心筋梗塞、脳梗塞、肺気腫のリスクを高めます。また、副流煙の問題も以前から指摘されています。PM2.5に敏感になるように、タバコの煙にもやはり敏感になりましょう。
そして、喫煙している方はやはり禁煙を。タバコを吸う習慣がない方も、できるだけタバコの煙に接することがないようにすることをおすすめします。
第2は、「3つのやりすぎ」食べ過ぎ、飲み過ぎ、遊び過ぎをやめることです。この3つは、ボディブローのように身体に負担をかけていきます。食べ過ぎは肥満を招きます。メタボリックシンドロームは高血圧、糖尿病、脂質代謝異常などの生活習慣病の原因になり、脳卒中や心筋梗塞などにつながっていきます。
飲み過ぎは肥満につながります。さらにアルコールという薬物を代謝する肝臓に負担をかけ、肝硬変、肝がんの危険性を高めます。また、依存性もあるため、個人差はありますが飲む量や間隔によっては社会生活に支障をきたすこともあります。
楽しい時間を過ごすことは重要ですが、あまりにも遊び過ぎて睡眠を含めた1日のリズムが乱れていくことは避けましょう。人間の身体は自然の一部。夜明けとともに活動性が上がり、日没後はゆっくり過ごし、夜は身体を横にして眠るというリズムが元々織り込まれています。過度の遊び過ぎは要注意ですよ!
第3は、積極的に健康診断を受けることです。人間の身体は、体内で起こっている変化をなかなか表に出さない特性があります。逆にいえば、何かの症状や不調が現れたときには、ある程度病状が進んでいることを考えなければなりません。攻撃は最大の防御です。
今までに挙げた予防策だけでなく、積極的に身体をチェックする健康診断や各種検診は、最近は色々な議論があるもののやはり価値があります。
毎日の仕事や生活の中で、面倒だ、手間がかかる、忙しいと思うのは当然ですが、身体という乗り物を長く快適に乗っていくためには、車検のように定期的なチェックが重要です。
職場や自治体から通知が来れば、可能な限り受けてください。インターネットで検索してみると、いろいろな検診の情報も手に入りますよ。
「自分の健康は自分で守る」大変なことですが心がけていきましょう(^_^)b
最後までご清覧いただきありがとうございます。