こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
ランナーの皆さん、日頃からトレーニング頑張っていらっしゃると思いますが、
そのトレーニング内容の中にちゃんと「筋トレ」は入っていますか?
筋肉を作れば、代謝がよくなりダイエット効果が期待できます。もちろん走るための筋肉を鍛えること、たまに走るときのケガの発症を防ぐ役にもたちます。わずかな時間を無駄にせず、チリも積もれば筋肉になる、という精神で生活習慣化してください。
どのようなトレーニングがランニングに効果的かご紹介したいと思います。
①段上り
最も特別にトレーニングの時間を用意したり器具を用いなくてもできるトレーニングです。家の階段、会社の階段、駅の階段、お店の階段、歩道橋……。とにかく階段を上り下りします。多少遠回りしても階段のあるルートを選ぶくらいになってほしいものです。
②スクワット
階段の上り下りにあまり恵まれない環境下に生活している方は、スクワットをしましょう。テレビを見ながらスクワット、トイレの順番を待ちながらスクワット、駅で電車を待つ間にスクワット、信号が変わるまでスクワット、仕事に取りかかる前に10回スクワット……。スクワットで膝の故障が少なくなります。足も出るようになります。腰の落とし具合は、浅くても結構です(できれば膝の高さぐらいまで)。肩幅に足を開いて、爪先の垂直上に膝が位置し、膝を屈伸しても膝の位置が爪先より前に出ないようにします。背筋は伸ばしたまま。体を伸ばしたときに息を吐き、腰を落としたときに吸います。
③腕立て伏せ、またはウエイトをもっての腕振り
腕立て伏せがきつければ、膝をついての腕立て伏せでOKです。腕振りには500g~1kg程度のウエイトを持つといいでしょう。鉄アレイでなくてもペットボトルや缶ジュースで結構です。
④腹筋運動(シットアップ)
血圧が高めの方は寝起きにいきなりやらないようにしてください。腰を守るために膝は必ず曲げます。体は、上半身を起こすというよりも、自分のへそを見るつもりで背中を丸め、そこから上半身を起こしていくようにします。手はお腹に置くと楽で、頭に添えると強度が増します。
どのトレーニングも場所もマシンも必要ありません。どこでもできます!なので、1日の中でも「筋トレの時間」と決めてする必要はなく、空いている時間に1つずつこなしていけば大丈夫です。
変わる自分を楽しみにトレーニングを続けてください。筋トレを続けておけば、一段ランクの高いランニングをすることができるでしょう(^-^)
最後までご清覧いただきありがとうございます。