こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
ラーメン・・・・・見るからに高カロリーで体に悪そうだけど、時々やたらに食べたくなりませんか?お察しの通りラーメンは非常に高カロリーでダイエット中には避けたい食べ物・・・・・。今回は、ラーメンが太るといわれる理由を少し紐解き、理解した上で、「食べ方」、「トッピングや副菜」の工夫を知って、ラーメンを食べても太らない賢い食べ方をご紹介しましょう!
一般的に、ラーメンは一杯あたり600~700kcal。麺だけだと、300~500kcalあります。麺だけで言えば、できるだけ中華麺、非油揚げ(ノンフライ)など低カロリーの麺を選ぶことがポイントです。
そして、ラーメン屋さんで悩ましいのが、「ライスおかわり自由」「餃子付き」というサービスがあるお店が多いこと。他国と比べてみても、日本人は炭水化物に炭水化物を合わせるという習慣があり、 これはダイエット中のラーメンの食べ方術における最大の課題になっています。
さらに、ラーメンそのものはGI値が60以上と値が高い食品です。(GI値を知らない方は、4月掲載のブログ「GIって何?」をご覧ください。)それだけに吸収がよく、太りやすい食品と言えます。 そんなラーメンに、炭水化物であるご飯や餃子などを追加するのはもってのほか!まさに「太ってください」といわんばかりの組み合わせなのです。
そんなラーメンを賢く食る3か条!
1,スープを残す →塩分取りすぎ防止
2,野菜がたくさん入っているラーメンを食べる →GI値低下
3,ゆっくり食べる →満腹中枢刺激
野菜類や食物繊維の豊富なもの、具体的にはもやしや長葱のような噛みごたえのある野菜、わかめなど海藻類、きくらげやしめじといったきのこ類、鶏のささ身やかまぼこなどのたんぱく質が含まれる食品などをトッピングするようにしましょう!
さらに、ダイエット中の方はダイエット食品として販売されている寒天ラーメンやこんにゃくラーメンを利用してさらに低カロリーを目指しましょう。
また、ダイエットラーメンは、春雨入りスープや鍋料理の葛きり(マロニー)に近いので、食物繊維が豊富です。ですから副菜には食物繊維の多いものよりも良質のたんぱく質や ビタミン・ミネラル類の補給を考えて選びましょう。
そして麺のカロリーを減らした分、具材は豪華に!動物性たんぱく質製品のうち何か一品と、にらや万能ねぎなどの薬味を入れて変化をつけて食べると飽きがきませんよ!
ちなみに、すりおろしたにんにく、針生姜、しそを追加すると免疫力UPにつながります。ただしダイエット向けといっても、スープのカロリーや塩分は侮れません。やはり半分残すことを習慣にしましょう。
ダイエットの天敵は「ストレス」!食べたい物を我慢し過ぎると反動でドカ食いしてしまうこともありますので、食べたい物のカロリーをいかに抑えるか工夫しながら頑張りましょう!
最後までご清覧いただきありがとうございます。