こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
ゴールデンウイークも終わり仕事も慣れはじめたこの時期、「カラダがだるいなぁ」「いつも眠たい・・・・・」「やる気が出ない・・・・・」と悩んでいる方も多いはず。
そんな方はヨガを始めましょう!
ヨガは、インドで4000年~5000年も前から、ポーズや呼吸、瞑想をすることで、 健康的な心と体を作ろうとした健康法です。
ヨガを行うことで下記のような効果が得られます。
★血行促進
体を動かすことで血行が促進され、冷えの改善につながります。
★バランスの強化
体の左右両方を使うポーズで体のバランスを整え、転倒などの防止に役立ちます。
★関節・骨を丈夫に
ゆっくりとした動作で関節や骨に負荷をかけ、鍛えることができます。
★リラックス
自律神経の働きが整えられることで心身のバランスを保ちます。
しかし、ヨガを始めるといってもテレビや雑誌で見るヨガは難しそう・・・・・カラダが柔らかくないとできないのでは・・・・・と思ってしまいますよね。
でも、本当のところは違います!ヨガは難しくありませんし、カラダが硬い方でも全然できます!
今日は、ヨガが難しいと思っているアナタにお家やオフィスで簡単にできるヨガをご紹介します。
まずは、すわった姿勢でヨガにチャレンジ!
ヨガの第一歩は「呼吸」です。
ヨガで大切なのは、深い呼吸です。 すわったまま、腹式呼吸を行いましょう。
まずは一息。 鼻から息を吸い、吸った息でお腹を膨らませ、 口からゆっくりと息を吐き出します。
深い呼吸には、神経をリラックスさせる効果や、 内臓を刺激して冷えを改善する効果があるといわれています。
次に目的別にポーズをご紹介しましょう。
☆首のこわばりに ⇒『背中と首を伸ばすポーズ』
①椅子にすわったまま、両手を前に伸ばします。
②体を前に倒し、おへそをのぞき込むようにして、背中を丸めます。
首や背中が伸びるのを感じましょう。
☆肩のこわばりに ⇒『上に伸びるポーズ』
①椅子にすわったまま、両手を上へ。肩ごと上に引き上げるイメージで行います。
②ふっと力を抜き、肩と手を下ろします。
「ゆるんだ感覚」を実感して頂けましたか? 肩を一度上げるのは、この感覚をつかむためです。
☆左右のバランス調整に ⇒『横に伸びるポーズ』
①右手を上げ、そのまま左側に倒し、体の横の部分(体側)を伸ばします。
②反対側の手も同じように行います。
腕は上がる範囲、伸ばせる範囲で構いません。両方のお尻がマットもしくは床に着いている状態で行いましょう。体が伸びていくのを感じ、自分が気持ちいいと思う位置を見つけます。
☆体を柔らかく ⇒『腰を伸ばすポーズ』
①足を前に出して、床にすわります。
ひざが曲がっても構いません。手も前に出します。
②そのまま体を前に倒します。
腰と太ももの裏側が伸びていくのを感じましょう。余裕があれば、ひざも伸ばしてみましょう。 体が硬いから前屈は苦手、と思っていませんか。大丈夫です。体の硬い人の方が、少しの動きで効果が得られるともいわれています。
☆リフレッシュに ⇒『胸を開くポーズ』
①手を後ろで組んで胸を開きます。
手を組めない場合は、腕を後ろに引くだけでも十分です。
②上体を前に倒し、組んだ手を上の方へ引き上げます。
姿勢は、年齢とともに前かがみになる傾向があります。猫背になると、お腹に贅肉がつきやすくなったり、呼吸が浅くなり、心身の緊張が解放られにくくなります。 このポーズで胸のこわばりをほぐして、心身の緊張をとき、リラックスさせましょう。
※1つのポーズで5呼吸キープするように行いましょう。
5月病を吹っ飛ばすには、カラダを動かすことが1番!合間でカラダを動かしてサッと仕事を終わらせてしまいましょう。
最後までご清覧いただきありがとうございます。