こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
最近の清涼飲料水に、「ゼロ」「オフ」「ノン」「レス」などカロリーや糖質をカットしていることを表示する商品が増えていますね。
ゼロ、ノン、レスといった「含まない」を感じさせる用語、これは食品も飲料も100g(100ml)あたり5kcal未満の場合に表示可能というガイドラインがあります。確かに数字としてはとてもカロリーが低い印象がありますが、この数字はちょっと注意したいポイントでもあります。
・飲料のカロリーの場合、100mlあたり5kcal未満
・糖分の場合、100g(ml)あたり0.5g未満
つまり、ペットボトル1本(500ml)を飲んだ場合、商品によって実は1本あたり24kcalはあるかもしれないのです。まったくのカロリーゼロではないので覚えておきましょう。
またゼロとは違い、ひかえめ、小、ライト、ダイエット、オフといった「低い」を感じさせる用語、これは食品100gあたり40kcal、飲料は100mlあたり20kcal未満とされています。つまり、ペットボトル1本(500ml)の場合、1本飲むと99kcalはあるかもしれないということになるのです。
・飲料のカロリーの場合、100mlあたり20kcal未満
・糖分の場合、100mlあたり2.5g未満
商品の成分表示には100mlあたりの数字で表示されていることが多いので、商品の量あたりに置き換えて計算することを忘れないようにしましょう。
結論、ゼロキロカロリーの商品は確かに低カロリーで「ダイエットの強い味方」になってくれます。甘い物やビールなどどうしても欲しくなったら1日1本程度ならまず太ることはないでしょう。
ただ、健康上1つの物を大量に摂取する事はオススメできませんので、他の物例えばお茶やお水などと併用し賢く利用しましょう。
最後までご清覧いただきありがとうございます。