こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
皆さんお仕事頑張ってますか?頑張り過ぎてカラダがだるくなったり疲れが溜まっていたりしませんか?
疲れているカラダのサインとして1番分かりやすいのが「肩こり」です。
肩こりは、首や肩、背中の筋肉が緊張して血管が圧迫され血液の流れが悪くことで起こります。
血管には、心臓から体の各部位に酸素を含んだ新鮮な血液を送る「動脈」とそれらの血液が使われた後で心臓に帰っていく「静脈」があります。このうち静脈の血液の流れが悪くなってよどんだ状態を「うっ血」といいます。筋肉が様々な原因で緊張すると硬くなり、この筋肉の中を走る静脈が圧迫されて血流が悪化し、うっ血の状態になります。静脈血の流れが悪くなると動脈血も流れにくくなり、筋肉中に乳酸や老廃物がたまってしまって肩こりになります。
肩こりになる原因は大きく3つ・・・・・
①悪い姿勢を作り出す生活環境(ニュートラルスパインといわれる生理的S字のカーブが崩れる)
②運動不足による筋力低下(便利な世の中による弊害、忙しい時代)
③精神的ストレスが多い生活環境(ストレス社会)
まさに肩こりは現代病の代名詞といわれる症状ですね。
そんな肩こりを解消するために日々の生活の中で下記のことを実践してみましょう。
①正しい姿勢を作ることが大切ですので、猫背の方は軽くアゴを引くことを日頃から意識してみて下さい。
②寝る前に仰向けになり、背中の下に枕を置き30秒間背中を反って伸ばしましょう。
③力みからくる肩こりも多いので、座った状態で肩を上に上げて(肩をすぼめる)一気に力を抜き脱力してみて下さい。
毎日続けることが重要です。その他にもマッサージだけに頼らず定期的に運動も取り入れ姿勢をキープする筋肉をしっかりと鍛えておきましょう。
ご自身の姿勢が気になる方は、姿勢チェックも行っておりますので1度mitteにお越しください。
アナタの姿勢にあった運動方法をご案内致します。
最後までご清覧いただきありがとうございます。