こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
ランニングブームなどで、運動を突然始める方が多くなってきています。それと比例して膝に痛みを訴える方も増えてきています。
膝痛など、膝が痛いと市販のサポーターに頼る方も多いようですが、今回は膝痛の原因や予防対策、サポーターが果たす効果を紹介致します。
膝の痛みと言っても、いろいろ種類があり、ひと口には言えませんが、一般的に膝痛になってしまう原因としては、以下の要因が挙げられます。
・スポーツや運度による外傷
・太もも部分にある筋肉の老化
・半月板の損傷や、まれに腫瘍
・肥満など、体重増による膝の負担
・オーバートレーニング(運動のしすぎ)
膝の痛みを軽減する目的として、サポーターが果たす主な効果は「安定」です。関節を圧迫固定して安定させ、膝の痛みをそれ以上、進行させないようにすることです。
このサポーターしい運動やスポーツなどを行う時は良いのですが、日常生活で頼りすぎることは、あまりおすすめしません。なぜなら、膝痛など、膝が痛いからといって、サポーターを常に装着していると、だんだんと膝回りの筋肉やインナーマッスルが弱くなってしまいますし、「サポーターなしでは歩けない……」状態になってしまう危険性もあるからです。
予防するには普段から、体幹を強化する運動をしておくことが欠かせません。家庭や職場でもスグにできる簡単なトレーニング方法をご紹介しましょう!
・太ももと膝回りにアプローチ「レッグエクステンション」
まずは、椅子などに浅く腰かけて、足をぴったりと揃えてください。そこからゆっくり膝を伸ばし、床と平行になる高さまで片脚を上げます。
左右交互に、1セット10回~15回を目安に行いましょう。
できるだけ反動させずに、ゆっくり行うことがポイントです。
椅子に座った状態のまま、片脚だけを引き上げる、簡単な動きですが、このトレーニングでも、下腹部や太もも・膝回りを鍛えることができます。
膝痛予防のためにも、ぜひ日々の生活にトレーニングを取り入れてみましょう!
最後までご清覧いただきありがとうございます。