こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
毎年夏になると熱中症の話題がテレビなどで取り上げられます。小さなお子さんいるお母さんたちも、子供を遊ばせる時は熱中症を常に心配しているのではないでしょうか?
子供は遊んでいるとその楽しさに夢中になってしまい、身体に異変が起きていても気づかないのです。
熱中症予防はしっかり実践していると思いますが、いざお子さんが熱中症になってしまった場合・・・・・・お母さん、お父さん、ちゃんと対処できますか?慌てて何もできなかった・・・・・・なんてことにならないように、応急処置をご紹介します。
・日陰や涼しいところへ移動させる。
※日陰がない場合、傘などで無理矢理にでも日陰を作りましょう。
・足を30cmくらい高くして寝かせる。
・水や氷で身体を冷やす。
・水分と塩分を摂取させる
・1時間以上回復しなければ病院へ
※上記の処置を全て行っても回復しない場合です。
また、下記のような症状がある場合は重度の熱中症ですので、すぐに救急搬送して下さい。
・体温が40度以上
・意識障害
・全身の痙攣
・内臓に重い障害が出る
※意識障害がある場合、水分補給は厳禁です。飲み込む力がないと嘔吐してしまい、嘔吐物によって窒息死してしまうことがあります。意識があり飲む力がある場合のみ水分補給をさせましょう。
子供は自分で症状を訴えられない時もあります。親が子供に気づいてあげる事がとても大事だと思います。普段から子供の様子を見て異変に気づけるようにしておきましょう。
最後までご清覧いただきありがとうございます。