こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
いまさら~ってタイトルですが、今一度見直すということでお付き合いくださいm(__)m
筋肉を増強させるためには、トレーニングも大事ですがその前にしっかりと栄養を取らなければいけません。
筋肉をつくる上で大切な栄養とはどういうものか、紹介しましょう。
・たんぱく質
筋肉の修復や形成など、筋肉を構成する上で一番重要だといわれるタンパク質。なによりこの栄養素が筋肉を増強するキーポイントとなります。
このたんぱく質を構成している中身はアミノ酸で、筋肉以外にも髪や爪、内臓などの様々な人体の構成に役立っています。
他には体内の栄養が足りない部分に分解されて運ばれたり、状況に応じて脂肪に換えられて補給されたりと多様な能力を持っています。
・糖分
直接的に筋肉を構成しているわけではないのですが、大切な役割を持っている糖分(グルコース:別名ブドウ糖)。これは筋肉が動くエネルギーの源になっています。
全体の割合から言うと脳が消費の約半分を占めているのですが、筋肉の動作にも使われています。身体からすると簡単に増やせて簡単に使えるので、便利なエネルギー源とされていますが、ご存知の通り取りすぎは肥満の原因になります。
少量であれば分解されてエネルギーとして内臓や筋肉にストックされますが、それ以上に摂取された分は脂肪として体内に貯まってしまうのです。
・ビタミン、ミネラル
たんぱく質や糖分の働きを助けているのがビタミン類やミネラルです。この主な栄養が体内に運ばれるのを助けたり、効率よく分解されるようにする働きを持っています。
脇役が居ないと主役が引き立たないように、ビタミンやミネラルが無いと、たんぱく質や糖分も役に立たないのです。メインの栄養を取る事も大切ですが、それらを支える栄養も忘れてはいけません。
再確認いただけました?
次回は、筋肉の元になるタンパク質についてもう少し詳しくお話していきます。
最後までご清覧いただきありがとうございます。