こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
梅雨もあけるかな?というこの時期、雨は降って湿度も高いうえに気温も高く、寝てても汗をかいてしまいます。
毎年、この時期になるとテレビのニュースなどで取り上げられるのが「熱中症」です!
熱中症は高温の環境下で体内の水分や塩分バランスが崩れ、体内の体温調節機能が低下し、体にさまざまな症状を起こす病気で、 2010年には熱中症で1745人死亡しています(気象条件によって異なりますが、1994年から2012年までの年平均492人死亡というデータも)。
さらに1968年から2012年のデータを見ると、男性は0~4歳、15~19歳、60~64歳、80~84歳、女性は0~4歳、80~84歳にピークがきており、死亡者の多くは体温調節機能が弱い乳幼児や高齢者、スポーツ年齢、労働年齢ということが調査で分かっています。
予防のためにも、まずは自身の環境や家族の生活環境を知ることが大切です。該当する人は帽子、白い服、吸水性のよい下着、着替えなどは用意し、 加えて高温の環境では大量の汗をかき、塩分を失いやすくなるため、水分補給も欠かせません(塩分を含んだ冷えたイオン飲料がおすすめ)。
また、 体調が悪いと熱中症になりやすくなります。そのため、体調管理が大切です。ストレス過多、寝不足などは避け、適度な運動やバランスのいい食事を摂るようにしてください。
会社勤めの方や学生さんは、出勤・登校時にタオルや体を冷やす道具、うちわなどを持参するようにすると良いでしょう!
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