こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
7月に入り、暑さも本格的になってきましたが、オフィス内や電車内の冷房もそれにつれて効かせ過ぎていませんか?
寒さを感じるくらい冷えた室内にいると「冷房病」になってしまいますよ。
冷房病とは、簡単に言えば冷房によって身体が冷え過ぎてしまいいろいろな不調を引き起こすことをいいます!
症状としては、肩こりや頭痛をはじめとして、だるさ、眩暈、不眠、食欲不振に便秘、下痢、生理不順といろいろあり、女性のほうが冷房病で悩む方が多いようです。
冷房病の原因として挙げられるのは大きく二つです。
まず1つ目は、単純に身体が冷やされることによる血行不良です。
血管が収縮することによる血行不良が原因で肩こりなどは起こります。ですから、冷房が肩まわりにつよくあたれば、当然、肩こりや緊張性の頭痛などを引き起こすことは十分に考えられるのです。腰まわりなど、下半身が冷えれば腰痛や足のシビレ、ムクミなども起こる可能性があります。
2つ目は、自律神経のみだれによるものです。
体温の調節や内臓の働きは自律神経がコントロールしています。ですが、急激が温度変化に対応できるのはせいぜい5℃以内といわれています。仮に気温が32℃の日なら、室温は27℃がリミットということになります。
そんな日に冷房がガンガンに効いた室内に何度も出入りしていると、待っているのは自律神経失調症ということになるのです。
この時期に胃腸の不調や生理痛などの自覚があるひとは、冷房の効かせ過ぎによる自律神経のみだれを疑ったほうがよいかもしれませんよ。
冷房病にならないためには、やはり冷房の設定温度を高くすることです。27°くらいが望ましいでしょう。
それでも暑い!という方は扇風機も使って室内の空気を循環させると良いですよ(^_-)-☆
節電にもなって一石二鳥なのでぜひチャレンジしてみましょう☆
最後までご清覧いただきありがとうございます。