こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
「速く走る」このフレーズは魅力的ですよね。でもどうしたら速く走れるのでしょうか?
今回はこのテーマでお話していきましょう。
いくつか段階がありますが、ものすごくシンプルに考えると、まず姿勢が良ければ速く走れるようになります!
ではその走るのに適した正しい姿勢ってどんな姿勢なのでしょう?
『身体がまっすぐな状態』だと思ってください。アジア人の場合はまっすぐ立っているつもりでもアゴが出ている人が多いです。アゴを少し引き、目線を1センチ上げるイメージが大切です。
また、まっすぐな状態を体感できる方法として寝転んだ状態で身体を地面にくっつけるという方法があります。
背中をぴったり地面にくっつけて、なるべく隙間をなくします。寝転んだだけでは、腰やヒザの裏などいくつか浮いてしまう場所があるのですが、ここも完全につかなくても地面に近づけるようにします。この状態が“まっすぐな”状態です。これを覚えて、立ったときに再現すればいいのです。
「まっすぐ立つ」これだけで、走り方がかなり変わってきます。身体がふらふらしていては、前に進むはずの力が左右に分散して、効率が落ちてしまいます。進行方向に正しく力を伝えるためには、身体のブレは最小限に抑えたいところです。
この姿勢を保つためには目線を固定すること。そして何より普段の運動の中で体幹を鍛えておくことが重要です。
1つおススメのトレーニングをご紹介しましょう。
・プランク
1、まず床にうつ伏せに寝ます。脚をピーンとのばして、脱力させます。
2、両腕を曲げて、両肘で上半身を上げます。
3、両つま先を立てて、お尻を肩の高さまで上げます。
4、肩とお尻を同じ高さにして体を一直線にします。肩とお尻の一直線のラインが床と並行になるようにします。
5、背中が反りすぎないよう、丸まりすぎないようにします。
※反りすぎてしまう人は、すこし背中を丸めるイメージでやってみてください。腰がすこし丸めると骨盤がやや後ろに傾きます、それが正しいフォームです。
6、腹直筋に力を入れます。
7、この姿勢で10秒~30秒間キープします。
腹部の筋肉、腹直筋が使われていることを意識しましょう!やりながら、ここの筋肉に負荷がかかってるなー、と意識できることがとても重要です。まずはゆっくりと呼吸と続けてできるだけ長い間キープすることを試してみてください。
どこでもできるトレーニングですので毎日行いましょう。
これで運動会で活躍間違いなし!モテたい方はぜひ今日から始めましょう(笑)
最後までご清覧いただきありがとうございます。