こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
意味深なテーマですが、お身体についてのお話です。
昔と比べて体重は変わらないのに、ボディライン、特にお腹周りがやばい!と感じている人は多いと思います。それもそのはず、女性の体は3回ほどターンオーバー時期があります。
1回目は、少女から女性に脱皮する時期の16~18歳。ホルモンの変化なども影響し、女性らしい体つきになり皮下脂肪が増える時期でもあります。
2回目は、怖いモノなしのイケイケ時期の24~26歳。皮下脂肪が落ち、人生の中で一番サイズダウンし、くびれが自慢の時期です。
3回目は37~39歳。女性らしさに磨きがかかる時期。とはいえ、気を抜くと基礎代謝の低下や女性ホルモン減少からお腹周りにドッとお肉がつく時期です。この辺りからボディ管理能力が必要になってきます。
このターンオーバーは、あくまで一般論ですが、女性の体はやはり年齢により変化しやすいのも事実です。しかし、食生活や定期的に運動することで、いつまでも引き締まったウェストラインをキープすることは可能なのです。
ただ、「明日からダイエットor運動をスタートする」「もう、ついちゃったものは仕方がない」という気持ちが、そのウェストラインをルーズにしているのかもしれません!
まずは、気持ちを切り替えるように、自分のお腹をじっくり鏡で観察してみましょう。いかがですか?トライしよう!という気持ちに切り替わりましたか?
女性はもともと腹筋が弱く、子宮を守るためにお腹周りに脂肪がつきやすい特有の体質があります。早いうちから意識的にケアをすることが必要です。
今日は、腹筋を鍛えるエクササイズを1つご紹介します。
○ニートゥ・チェスト
このエクササイズは大腰筋を鍛え、ポッコリしたお腹をスッキリさせていきます。尾てい骨が痛い人は、お尻の下に薄いクッションやタオルをひいて行いましょう。
動作1
体育座りの姿勢から膝の裏に手を置き、両足を床から浮かせます。このとき、おへそを腰に引き寄せ、あごを引き、姿勢を整えます。
そのまま両かかとを膝の高さまで引き上げ、目線は斜め前を見ます。膝を胸に近づけます。もしバランスがとりづらい、足が上がらないという人は、つま先を床につけたままトライしてください。
動作2
息を吸いながら足、腕を伸ばします。息を吐きながら、膝と胸をギューっと近づけます。動作中は、お腹でバランスをとるように意識し、お腹から頭のてっぺん、かかとまでが伸びるイメージで、ゆっくり丁寧に動くようにしましょう。この動きを15回ずつの1セットを2回、計30回を目安に動作しましょう。
ぜひ、参考にして今日から始めてくださいね。
最後までご清覧いただきありがとうございます。