こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
昨日のブログの続きです。昨日は、秋にリスクが高まる「うつ病」の原因や症状についてお話してきましたが、今回は、「うつ病」にならないようにする予防策をご紹介します。
季節性うつ病の一要因が日照量不足であると前回お伝えしましたが、その予防としてよく晴れた日はアウトドア活動をぜひ意識してほしいところです。季節性うつ病に限らず、うつ病の一般的なきっかけであるストレス対策は必須です。十分な睡眠時間を確保し、食事にも気を配ることはストレス耐性を高める基本です。
また、悩み事や不満を心の中に抱え込んでいると、そのつらさは不合理なほど強まる可能性もあり、愚痴をこぼせる相手は普段からぜひ確保しておいてほしいですね。
季節性うつ病は、冬季日照時間が極端に短くなる北極圏に近い国々で多くみられますが、例外的にアイスランドでは少なくなっています。その原因は魚中心の食生活にあるとされ、いわゆるサバやアジなど、青魚の油脂に含まれるDHAやEPAなどの抗うつ効果によると考えられています。
「イライラする時には小魚を食べてカルシウムを」と言いますが、あながち間違いではないということですね。
愚痴をこぼすようなことなんかない!こんな考え方になれるのが1番ですが、そうでない方はたくさんいらっしゃいます。ご自身に合ったストレスを溜めない方法を見つけてくださいね。
最後までご清覧いただきありがとうございます。