こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
太っている男性は「自制心がない」「自己管理ができていない」と判断をされ、出世が難しくなる・・・・・とは某国のお話。
かといって、過酷な食事制限をして痩せ細った体&覇気のない顔ではエネルギーを感じられず、仕事も頼みづらいばかりか、女性からもモテるどころではありません。やはり、ある程度の筋肉があり、バランスのとれた体型が一般的な女性陣から好まれます。
では、どのような体型が好ましいのか? まずは、以下の計算式にあてはめ、自分の体型をチェックしてみましょう。
BMI(体格指数)=「体重÷(身長×身長)」
例えば体重が64kg、身長が170cmであれば、64÷(1.7×1.7)=22。22という数値が理想の目安となり、この数値よりかなりオーバーor下回る数値が出たら、体型を気にしたほうがよいでしょう。太りすぎていても痩せすぎていてもダメなのです。
WHR(ウエスト・ヒップ比)=「ウエスト÷ヒップ」
例えば、ウエストが75cm、ヒップが83cmならば、75÷83=0.9。これが理想の目安(0.85~0.95の間で問題なし)です。この数値が1.0を超えると太り気味の傾向。モデルやマネキンのWHRは、ほぼこの値におさまっているそうですよ。
皆さんの体型は理想の数値に近かったでしょうか?遠く離れてしまっていたという方は今からでも遅くはありません!理想の体型は作ることができます。その方法をご紹介しましょう。
まずは運動!
1.有酸素運動(ウオーキング、エアロビクス、水泳、サイクリングなど)
一定の呼吸のリズムで行うことで酸素が筋肉へ常に行き渡っている状態を保て、効率よく脂肪を燃やせます。
2.筋力トレーニング(マシンなどを使ったトレーニング、腕立て伏せ、腹筋、ピラティスなど)
筋肉の量が増えると基礎代謝が上がるため、脂肪が燃えやすく、太りにくい体質になります。筋肉によって体が引き締まるので、見た目もスラッとし、スーツの似合う体型になります。
3.ストレッチ
体をほぐして血行が促進されれば代謝も上がり、運動効果のアップが期待できます。体が硬いと代謝低下にもつながるため、ケガや痛みの予防対策にも運動の前後はもちろん、仕事の合間や寝る前などに行いましょう。
次に食事!
1.精製された炭水化物
白米、白パン、白パスタ、うどん、ラーメンなど、精製された炭水化物は精製過程でビタミンや繊維質が失われてしまうので代謝低下を招きます。また、血糖値が大きく上下動してすぐに空腹感が襲うことも。替わりに、玄米、雑穀、蕎麦、黒いパン(玄米、ライ麦パンなど)を食べるようにするのがポイント。腹持ちがよいのも特徴です!
2.白砂糖や人工甘味料
白砂糖や白砂糖を使ったデザートや飲み物も代謝を落とします。また、人工甘味料も同様で、カロリーゼロやカロリーオフの缶コーヒーやソフトドリンクも注意しましょう。替わりに、黒砂糖、ハチミツ、メープルシロップ、アガベシロップ、ラカントなどがオススメ。甘いものが食べたくなったら、果物の糖分から適度に摂るのがよいでしょう。
3.揚げ物
揚げ物をはじめとする脂肪分が多い食べ物も、頻度が多ければ多いほど代謝を下げます。これらは体が消化に使うための時間が長くかかり過ぎるため、消化しきれないものが脂肪となって蓄積されます。から揚げ、とんかつ、コロッケ、天ぷらなどを食べる回数が多い人は要注意です。
4.加工食品
ソーセージ、ハム、冷凍食品、インスタント麺、スナック類なども、代謝を落とす食材です。同時に、塩分、脂肪分が多く含まれる一方、繊維質が失われているものが多いのです。過度な摂取は控えるようにしましょう。
以上です。普段の生活に取り入れ、まずは1つでも2つでもよいので続けてみましょう!
最後までご清覧いただきありがとうございます。