こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
10月3日は「登山の日」です。知ってましたぁ?私も最近、大山を登山をしてきました。登っている時は汗もかきますししんどい場面もありますが、登りきった時の爽快感と達成感がそれまでのしんどさを忘れさせてくれます。
実は、登山には5つの健康促進効果があると言われています。その5つをご紹介しましょう。
1.ダイエット効果
登山は“有酸素運動”になります。有酸素運動は、深い呼吸をしながら弱jい負荷を筋肉にかけ続けることで、脂肪の燃焼を活性化する効果があります。景色を楽しみながらゆっくり山道を登ることは、エネルギーを効率よく燃焼することにもつながります。しかも週に一回の登山でもその効果を期待できるそうなので、天気の良い週末には、ぜひお散歩がてらに近くの山に登ってみても良いかもしれません。
2.睡眠改善効果
登山ではエネルギーをたくさん使うため、程よい疲労感がしっかりした睡眠へと導いてくれます。また、登山は主に早朝などから行われるため、体内時計がリセットされやすく、昼夜のリズムが整って入眠もしやすくなります。しっかり寝ているのに熟睡した感覚がない・・・・・という方は、ぜひ登山の効果を取り入れてみてはいかがでしょうか。
3.リラックス効果
自然を使ったリラックス方法として、「森林浴」などが挙げられますが、木々に囲まれた登山でも、この森林浴の効果を期待できます。“木々のざわめき”や、“小鳥のさえずり”、“揺れる木漏れ日”の不規則な揺らめきは「1/f (エフぶんのいち)ゆらぎ」といわれ、このゆらぎを感じることで、脳がリラックスするといわれています。さらに登山で長い時間歩いていると、次第に“快感ホルモン”が分泌されるため、心に溜まったストレスを緩和してくれる効果も期待できます。
4.“うつ”解消効果
登山はリラックス効果を発揮して、うつの原因といわれるストレスの緩和はもちろん、ストレスによってバランスを崩してしまったホルモンや自律神経のバランスを整え、うつを解消してくれる効果も期待できます。また、頂上まで登り切った高揚感は、一週間持続するともいわれ、気持ちを前向きにしてくれます。日頃ストレスを感じているという方は、心身のバランスを崩してしまう前に、大自然にストレスを流してもらうのも良いかもしれません。
5.免疫力上昇効果
自然の中には“マイナスイオン”を含んだ空気がたくさんあります。マイナスイオンは体内の細菌の活動を抑え、細胞を活性化させてくれる効果が期待できるため、日ごろの健康な体づくりにも最適です。また、登山によって体に熱を生み出し、血液を流すポンプのような役割も果たす“筋肉”も鍛えられるため、冷え性改善や血行不良の改善にともなった免疫力の向上も期待できそうですね。
ご紹介した5つの効果をしっかり実感するためには、安全で楽しい登山にすることが不可欠です。登山を満喫するためにも、登山前の準備を怠らないようにしましょう!
次回、登山前の準備をご紹介します。
最後までご清覧いただきありがとうございます。