こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
強いですねぇ日本!皆さん見てますか?「ラグビー」12日のアメリカ戦も楽しみです♪
私は、以前お客様で社会人ラグビーをされていた方がおられましたのでワールドカップ前から注目しておりましたが、今回の活躍を機にラグビーに注目された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな皆様ラグビーのルールはご存知でしょうか?みんな体をぶつけ合っているけどいったいどうなったらよいのか?さっぱり分からないというアナタ!今回は、これだけ知ってればラグビーが楽しめるという4つのルールをご紹介しましょう。
1,ラグビーは陣取りゲームです。
これが一番基本です。ラグビーって一言でいうと何なの?と言われれば「陣地を取るスポーツです」と答えるのが一番でしょう。ラグビーって何をしているかと言われれば、相手陣へと何とかして進もうとしている、となります。
例えば、サッカーを想像してください。サッカーは陣地を取るスポーツではないですよね。いくら相手陣に進んで、相手陣のゴールラインまで到達してもボールをゴールに入れなければ得点にはなりません。
しかし、ラグビーは相手陣にボールを持ち込めば(もう少し正確に言うと、ボールを地面に置くというのが必要ですが)得点できます。相手陣までボールを持ち込めば、右端だろうと左端だろうと中央だろうとどこでも構いません。なのでとにかく相手陣にボールを持ち込むようにしているスポーツだといえます。
2,ボールは前に投げてはいけません。
相手陣にボールを進めようとした時にボールを前に投げれば簡単ですよね。ですが、ボールを前に投げて進むことはできません。ボールは後ろか横にしか投げることができないです。となると、前に進む手段はボールを持って進んでいくしかありません。
このボールを前に投げる反則を「スローフォワード」と言います。
なのでラグビーはボールを持った選手がひたすらに前に進んでいくスポーツになるんです。逆に守る側からすれば、相手は自陣にボールを持って進んでくるので、それを防がないといけません。そのため、タックルして前に行かないように防ぐわけです。攻撃側はそれを交わすためにステップを踏んだり、あるいはタックルにきてもそれを跳ね除けて前進しようとします。
ラグビーの攻防は前にボールを投げられないことから生まれるのです。
3,ボールを前に落としてはいけません。
もう1つだけ禁止事項を紹介しておきます。それはボールを前に落としていけないというものです。この反則を「ノックオン」と言います。
これは前に投げてはいけないというのと似てるんですが、投げるのがダメなら前に落とすのもダメなのです。まぁ前に投げるのはダメで前に落とすのはOKなら、どこからが投げたことになり、どこまでが落したことになるか判別しにくいですからね。
これについては試合中よく起こるので、あまり気にしなくても自然と覚えられるかと思います。
4,ボールを前に蹴るのはOKです。
先ほど、ボールを前に投げてはいけないと言いました。じゃぁ「前に蹴るのはいいの?」と思った方もいるかもしれません。実は前に蹴るのはOKなんです。
というのもラグビーはRugby footballという名がついているように、元々はサッカーを起源として生まれたスポーツです。なので、キックは許されています。
前に蹴れば一気に陣地を相手陣に進めることができますので、ラグビーの試合ではよくボールをける場面も見られます。そういう意味でいえば、ボールを相手陣に運ぼうとする手段は、ボールを持って前に進んでいくかボールを前に蹴るかの2つの選択肢があると言えますね。
以上の4つルールをおえておけば観戦できます。ぜひ、次の試合は日本を応援しましょう!
次回、得点について書きます。お楽しみに♪
最後までご清覧いただきありがとうございます。