こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
前回ラグビーのルールについてざっくりご説明しました。今日は、得点についてです。
どうやったら得点が入り勝てるのかを見ていきましょう。
1,トライ
相手側のインゴールエリア(一番奥の線を越えたところ)の地面にボールを押さえつければトライ成立となります。これで5点分になります。ボールもって走った人が最後に地面にボールをちょんってつけたりボールを抱えて、相手にタックルされながらも地面にボールとともに倒れこむアレです。
実は昔はトライするだけでは点にならず、ゴールキックを成功させて、初めて得点になっていたのです。
ゴールキックに「挑戦」できるからトライというように名づけられました。
そして昔はトライでも3点しか入らなかったのですが、ディフェンス技術の向上によりトライの難易度が上がり=価値が上がったため、3点→4点→現状の5点へ点数があがってきたそうです。
W杯レベルになると、一試合で一度もトライが無い試合もあったりします。
2,コンバージョンゴール
トライ成立後に与えられるゴールキックのことです。ゴールの「H」の上の部分を通過すればゴール成功となります。
これが2点分。日本代表でいうと五郎丸選手の得意なプレイですね。
ここで重要なのは、「トライした地点から真後ろに下がったところから蹴れる」ということ。なので、真ん中にトライしたら簡単ですが、はじのほうにトライしたら難しいんです。
だから余裕でインゴールに侵入した後も、選手が真ん中にボールを運ぼうとするのです。
3,ペナルティゴール
相手がペナルティを犯した地点からペナルティキックを狙えます。コンバージョンゴール同様、Hの上の部分を通過すればゴール成功です。これで3点分。
世界の最高水準の試合ではトライがなかなか生まれないため、PGで試合が決まることもよくあります。なので、反則をしないことがとても大事です。南アフリカが日本に負けたのも結局は反則が命取りになったのです。
それをことごとく得点した日本がすごいのですが・・・・・。
4,ドロップゴール
プレー中に、ボールを一度地面にバウンドさせてキックし、ゴールのHの上の部分を通過すれば、ドロップゴール成功となります。これで3点分。
なかなか見ることはできないレアなプレーです。
なにせ、あのへんな形のラグビーボールをバウンドさせて、正確にコントロールしてボールをけらなければならないのですから非常に難易度は高いです。
以上が得点の仕方になります。これで皆さん今日からラグビーを楽しく見ていただけるかと思います。
またラグビーの魅力としていえるのが、選手の鍛え抜かれた肉体です。マッチョ好きな女子にはたまらないはずです!そんな肉体美も見ながら日本代表を応援しましょう!!
最後までご清覧いただきありがとうございます。