こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
忘年会シーズン真っ只中!飲み過ぎ食べ過ぎによる体重増加が怖いですね。でも、自分だけ飲まないわけにはいかないし・・・・・。どうしても付き合いなどで食事量が増えてしまうこの時期、外食以外での普段の食生活の工夫が重要です。
今回は、体重増加を防ぐダイエットに役立つ食材をご紹介していきましょう。
1.キノコ類
キノコ類はエネルギー(カロリー)が低いので、ダイエット中にはぜひ摂りたい食材です。また、キノコはダイエットに効く成分を含んでいるのです。
食事にはご飯やパン、麺類に含まれる糖質、油脂類などに含まれる脂質、肉や卵や魚などに含まれるたんぱく質という3大栄養素があります。糖質を体内で活用させるにはビタミンB1、脂質を活用させるにはビタミンB2が不可欠。キノコ類は、このビタミンB群を多く含んでいます。食べたカロリーを燃やし尽くしたいときは、ビタミンB群たっぷりのキノコ類があなたの味方になってくれますよ。
食べ方は簡単。炊飯器に米と一緒に入れて炊き込みご飯にしたり、手軽にホイル焼きにしたり、味噌汁や汁ものに入れてみましょう。
価格が安定していて、いつでも手に入りやすいのも魅力的ですね。
2.海藻類
ワカメやメカブ、海苔や寒天など、海草類もダイエットの味方!こちらもキノコ同様、カロリーが低いというのは有名です。そして、海草類にもダイエットに欠かせない栄養素があります。
近年、ダイエットは食べ物のカロリー調整だけでなく、血糖値をコントロールするのが大切です。血糖値の上がり方が急であればあるほど体脂肪が増え、太りやすくなってしまうからです。それを防いでくれるのが食物繊維。血糖値の上昇を抑えてくれる栄養素なのです。海草類は、その食物繊維が豊富に含まれており、食事のたびに摂りたい優秀食材ということになります。
空腹の状態でケーキバイキングに行って一気に食べる、朝昼の食事を抜いて夜だけたっぷり食べる、常に早食いといった人は要注意。血糖値が急激に上がると、カロリーの数字以上に太りやすくなってしまうのです。
おやつにみつ豆やところてんを食べたり、料理にたっぷりと海苔を使ったり、麺類にわかめを入れたりと、いつもの料理に海藻を取り入れてみましょう。
3.豆類
豆類は何となくヘルシーで体によさそうというイメージがある食材です。実際、血糖値の上昇を防いで体脂肪の合成をブロックしてくれる食物繊維や、糖質や脂質の活用を助けてくれるビタミンB群を含む優秀食材です。
植物性素材なので、食生活が肉中心で動物性脂肪を摂りがちな現代人に、もっと食べてもらいたい食品の一つといっていいでしょう。豆類は糖質が少なく、たんぱく質やビタミン、ミネラルを含む、ダイエットのお助け食材なのです。
一口に豆といっても、種類も食べ方も様々。豆の種類によって含まれる栄養素が違うので、いろいろな種類を食べたいところです。また、豆の形がそのまま残っているものと、すりつぶして加工したものなど、製品もバラエティに富んでいます。市販品にある水煮などは、カレーやミートソースに入れたり、サラダに使ったりとオールマイティ。気軽に取り入れてみましょう。
ちなみに、豆乳や豆腐は食物繊維量が少ないので、豆の形が残っているものを選んでくださいね。
カロリーを気にするだけでなく、栄養素を意識して食べたものを最大限に活用できる食べ合わせにも工夫をしてみてください!
最後までご清覧いただきありがとうございます。