こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
「ダンス、ウォーキング、筋トレなどの運動をがんばっても、なかなか痩せない」「置き換えダイエットやカロリー制限をしてもまったく成果が出ない」という人は、運動やカロリー制限などのダイエットが好きではない、つまり無理やりしていませんか? それがストレスになってリバウンドを繰り返していませんか?
さらに、そのストレスで眠れない日々が続いていませんか? リバウンドと不眠は若さの大敵です! そんなダイエットはすぐにやめて、まずは自分の「眠り」を見直してください。
美容とダイエットの最強の味方は「良い睡眠」です。眠っている間にケーキやお菓子を食べたり、ワインやビールは飲んだりできず、外から無駄なカロリーを摂らなくて済みます。食欲や空腹感からも眠っている間は解放されます。寝るだけであれば、お金もかからず、不安やストレスにもなりませんよね。
ある研究によると、よく眠れている女性の肌は、よく眠れない女性の肌に比べて紫外線、乾燥、ウイルスなど外からの刺激に対するバリア機能が高く、より若々しいことが明らかになっています。
また、よく眠れている女性はそうでない女性よりもBMIが小さく、太っている人も少ないと言われています。太って内臓脂肪の多い人は、睡眠時に無呼吸になって途中で目が覚めてしまったり、眠りが浅く睡眠の質が悪いこともわかっています。最悪なことに、夜更かしをして深夜スナック菓子や夜食を食べると、朝や昼に食べるよりも脂肪となって体に溜まりやすく、太りやすいことは明らかです。
しかし、「そんなこと言われても、すぐに良い眠りにはつけません!」という人もいるでしょう。そんな方は、寝る前はテレビ、携帯電話、パソコンなどから離れて、薄暗がりの中でストレッチをして、目から眠りのモードに入りましょう。明かりを消して暗いところにいると、脳が「ああ、眠る時間だ!」と察知して、体中に眠りのサインを送ってくれるのです。ぜひ薄暗がりの中で実践してほしいのが「夜美活」。寝る前に美容液や乳液、オイルなどを塗って顔やボディをマッサージ。寝ている間にターンオーバーがうまく進み、美肌を育めますよ。
最後までご清覧いただきありがとうございます。