こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
子ども達は「怖い」と思ったことや、「自分には出来ない」と思ったことを避けがちになります。
でも、本当に「怖い」のは、挑戦せずに出来ないことを出来ないままにしておくことです。
「チャレンジ」する精神がなければスポーツだけでなく、子ども達の成長が阻害されます。
そこで重要なのが、 子ども達が運動における怪我などの「怖さ」を、出来るだけ取り除いてあげること。
そして、 怖さを取り除くと同時に、ほんの少しだけ難しい課題を提示してチャレンジさせあげることです。
例えば、1メートルの穴を飛び越えなさいと言っても、恐怖を感じていては飛べませんよね?そこで、飛ばせることをやめさせることではなく、50センチメートルの足場を用意して飛ばせ、思ったより簡単にできることを経験させます。そして、40センチ、30センチ・・・・・・と徐々に課題を与えていけば、子供はチャレンジするようになります。
大人の役目は、子供に「やってみようかな」と思わせる課題作りができるかだと思います。
それができれば、それを繰り返し子ども達はどんどん自信がついて、
自信がつく→チャレンジする→出来る(出来なかったらまたチャレンジに戻る)→自信がつく。という良い循環が生まれます。
そこまでいけば、子供達は自らどんどんと成長していきます。
大人がアシストをして子供がゴールを決めるそんな運動指導を私は心がけています。
最後までご清覧いただきありがとうございます。