こんにちは。mitteのトレーナーのイワサキ ケンジです。
体は自分が食べた物でできています。だから若さを保つために、食事はとても大切なのです。皮膚は約1か月、筋肉は約2か月、骨は約半年で、古い細胞から新しい細胞に入れ替わります。私たちの体は、いわば細胞製造工場のようなもので、食べ物は細胞を作る「原料」なのです。
加齢とともに私たちの体も老朽化しますが、「良い原料」を食べれば補えるわけです。しかし、逆に「悪い原料」ばかりだと質の悪い細胞しか作れず、あなたの体の質も低下して、不健康で安っぽい体になってしまいます。だからこそ、食べる物はとても大事なのです。
今回は、あなたを老けさせてしまう食べ物を３つ紹介していきましょう。
１，油、砂糖、塩まみれのスナック菓子
特に油で揚げているもの、砂糖をたっぷり使ったもの、塩辛いもの、カロリーが高いものは避けてください。
「ナッツ類とドライフルーツは体にいいから」と、砂糖でコーティングしたドライフルーツや、塩まみれのピーナツやアーモンドを食べている人を見かけますが、これは大きな誤り！ 油、砂糖、塩は食品そのものの味を引き立てておいしく感じさせてくれる調味料ですが、酸化した油は悪いコレステロールを増やして、血管を汚します。
塩分は血圧を高くして、血管に傷をつけます。砂糖は血液自体をドロドロに汚し、流れを悪くします。
スナック菓子はノンフライ、低カロリー、減塩、砂糖も少なめのもの、または小さい袋に入った食べきりサイズを選びましょう。
２，化学調味料、添加物まみれのインスタント食品
インスタント食品も、できれば避けたい食べ物です。化学調味料や添加物がたくさん入っているインスタント食品は、私たちの体が消化・分解・吸収するときに大きな負担をかけています。なぜなら、化学調味料や添加物、遺伝子組み換え食品などは私たちの体になじみのない食べ物なので、「どうやって分解すればいいんだ？」と体が処理に困ってしまうのです。先祖代々、昔から私たちの体になじみの深い食べ物を食べるようにすれば、体も安心して消化・分解・吸収をしてくれるのです。
３，噛み応えのない食べ物ばかり
噛み応えのない食べ物ばかり食べていると、噛む力が弱まり、口のまわりの筋肉が衰えて、たるみやシワの原因にもなります。ある程度噛み応えのある食べ物を毎日しっかり噛んで食べることが、美容面でとても大切です。
右側だけ、左側だけという片寄った噛み方をせず、両側の歯をしっかり使ってバランスよく噛むようにしましょう。
食べ物以外に、寝不足もシワやたるみの原因に繋がります。規則正しい生活習慣も意識しましょうね。
最後までご清覧いただきありがとうございます。
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